ドラゴンクエスト

僕はe-sportsが好きだ。高校生の頃にStarCraft2に出会ってe-sportsというものを知って、それまでさんざん悪とされてきた大好きなゲーム達が認められている世界に魅了された。スタクラは結局続かなかったけど、FPSで勝手にe-sportsを感じていた。そうやってゲームをする事を正当化しないといけなかった。たぶん自分でもゲームをする事に負い目を感じていたんだ。そうやってずっとゲームを続けていた。FPSとかLoLとかをね。勉強だって興味のあることならきっと楽しい。知らないことを知ること、わからなかったことがわかること、たぶん世界を広げるなら勉強の方がいいんだ。でもゲームのほうが好きだった。ゲームをするために僕はe-sportsに頼っていたんだ。ちゃんとゲームをしなくなったのは働くことを考えるようになってからだ。それまでは僕はe-sportsをやる人だったと思う。

e-sportsをやらなくなっても、大好きなゲーム達が認められている世界は応援したくて、僕は見る人になったんだ。やりもするけどあくまで遊びとしてのゲームだ。仕事もあるし、これからは反応速度や動体視力は衰える一方だしそれでいいと思ってた。

先日ある記事を見て、初めてCS:GOの大会を真面目に見た。CS系はちょっとだけやったことがあるけど、海外の大会を真面目に見るのは初めてだった。見るの楽しかったんだ。LoLのプロシーンはなるべく追いかけてて、プロ達の事はわりと知っていたけど、CS:GOのプロシーンを調べるのは初めてだった。驚いたのが彼らの年齢だ。それまで僕が想像していた年齢よりも遥かに上だった。25歳を越えた人達がごろごろいるし、30歳近い人達も普通にいる。歴史の長いゲームだし、CS1.6をやってたプロ達が今CS:GOをやってるとしたらそのぐらいの年齢なんだけど、調べて改めて気付いたんだ。僕はもう一度やる人になってみたいと思ったよ。

このやる気がいつまで持つかはわからないし、仕事もあるから本当にちゃんとやるのは無理だと思うけど、もう年齢の事を言い訳にするのは止めようと思うよ。見てるだけだとやっぱり消化不十分だ。いつか大会で勝ってヘッドセットを机に叩きつけてガッツポーズすることを夢みてたけど、いいんだ。僕は野良ゲームでガッツポーズするよ。好きなものを純粋に楽しむんだ。僕らはe-sportsおじさんだ。

追記

そんなわけで最近CS:GOをちょっとずつやってます。昨日やっとMM10戦終わって初めて配属されました。MasterGuardianⅠでした。とりあえずクリアリングが雑というか知識不足を何とかしないといけないのと、マップによっては頭の中で作れないぐらい覚えてない。あとは投げものも買って投げれるようにしないといけない。というかまずはストッピングからなんですね。soloMMがもうすでにつらいので一緒にやってくれる人募集です。休みの日ぐらいしかできませんが。