Looking for GG - ゲーミングリクルートサイト
Webサービスを公開したのでそれについて書く。今回は技術的な話ではなくて、そもそもの話。
What
Looking for GG
一言でどういうサービスと言えばいいのか決めていないというか分からない(追記:ゲーミングリクルートサイトでどうすかね)。ゲーミングチームのメンバーを募集したり、逆にチームを探してますアピールをしたりすることができます。名前とゲームと募集内容ぐらいしか書く所がないシンプルなサービスです。
ゲームはリストから選ぶことができて、今の所の対象はPCのチームゲームで、ある程度の競技シーンが存在するようなゲームです。※俺判断
Why
なんでそんなもの作ったか。
今のPCゲーマーの人々は、Negitaku.orgは知ってますか?
Negitaku.org は「esports」(eスポーツ)、「FPS」(First Pesron Shooter)、「MOBA(Multiplayer online battle arena)」、「ゲーミングデバイス」関する話題を中心に、それらに関連するゲーム等の国内外の情報を紹介する個人運営のニュースサイトです。2002年8月24日サイト設立。
今はニュースサイトとして運営しているNegitakuは、以前はユーザー登録機能があって、チームのページを作成できたり、メンバー募集を行ったりすることができる仕組みがありました。SAやAVAなどの無料ゲームには公式サイトにメンバー募集ページが備わっていたり、ゲーム内でメンバー募集をするような文化がありましたが、その他PCゲーム(CS, CoD, etc…)にはそういう環境がなく、メンバー募集などにはNegitakuがよく使われていたと思います。僕が初めてチームに加入した時(2010年頃)もNegitakuを使ったのを覚えています。
時代は進みました。Negitakuからユーザー機能が失われて以降、今のPCゲーマー達はいろいろな方法でメンバー募集だったりをしていると思います。CS:GOはリーグ運営を行っている「宴」のソーシャルページにメンバー募集機能があります。PUBGにはスクリム運営のDiscordにメンバー募集を行えるチャンネルがあります。
ただ、そういった環境がないゲームも含めて、よく使われているのはTwitterだと思っています。実際に僕もPUBGのチームを探したり、メンバーを募集したりするときにTwitterも使いました。都合よくタイムラインに募集ツイートがまわってこれば良いのですが、そう上手くはいきません。なので普通に検索して探すんですけど、いろんな問題点があります。
- 検索ワードによって、見つけられるツイートが変わる
- モバイルやコンシューマの情報が混ざる
- 不要な情報がたくさんあるので探すのが大変
CS:GOのように競技シーンのコミュニティページにメンバー募集などの機能があるのが一番良いですが、そういうものがないゲームもたくさんあります。PUBGのスクリムDiscordも招待されないと入れない半クローズドなものです。
チームゲームを競技シーンでプレイしているチームやプレイヤーが、メンバーを探す/チームを探すことが簡単にできる仕組みがあれば良いと思ってこのサービスを作りました。
あとは勉強ついでに。
こだわりポイント
- 必要以上に情報をもらわない
- シンプル
- esportsという言葉をサイトに入れない
聞かれそうなこと
モバイルやコンシューマへの対応
面倒だったっていうのが正直な所です。すみません怠惰です。モバイルとコンシューマの規模の大きさは理解しているつもりです。ただ、モバイルとコンシューマの競技シーンを実際あまり知らないっていうのもあります。声が多ければ対応したいと思います。(するとは言ってない) ただ、PCユーザーでなくても普通に募集はできちゃうので、あまりにも増えてきたら対応せざるを得ないっていうのが事実です。
〇〇(ゲームタイトル)がないけど?
教えてください。
サービス名(Looking for GG)について
海外とかだとチーム探しとかにLFT(Looking For Team)という言葉がよく使われます。そこから取りました。あとは、メンバー/チームを見つけて、仲間とGood Gameをしましょうって意味を込めてGGを。
最後に
チームゲームは良いことも悪いことも含めて様々なことを教えてくれます。仲間と共に同じ目標を目指して試行錯誤を繰り返すこと、時にはぶつかりあったりしていろいろな人間関係を学ぶことは、人生にとって良い経験になると思うし、日々のモチベーションにもなります。ひとりでは勝てない敵でも、仲間と一緒なら勝てるはずです。最高の仲間と最高に楽しいゲームをすることへの手助けになれれば幸いです。glhf