PUBG Map理論

PUBGの個人的なマップ理論についてメモる。

16チーム。

①飛行機のルートとPhase1安置

PJSseason3 Phase2 PaR Final game1で説明する。実際のMAP配信のアーカイブを見るとわかるけど、今から説明する通りになってるわけではない。今から説明するのはあくまで俺のマップマクロについて。

map1

ランドマークの概念があるが、基本的には飛行機のルートからランドマークが遠い場合は、別の場所でファームする場合が多い、チームによっては遠いランドマークへ移動してファームする場合もあるが、SUPERになって以降のPhase1の猶予から考えると、ランドマークに固執せずにファームするチームの方が多い。その性質はMiramerはErangelよりも顕著に表れる。おそらくMiramerの場合は、車両を確保しても起伏が多いため移動が困難になる可能性が高いからである。よって予想される降下地は以下と予想できる。

map2

Phaseが決まり各チームポジションを考えるが、ポジションの評価は全てのチームで概ね同じになると思っている。安置中央、視界が広いなど。評価対象の中でも、安置中央というのは、評価基準や戦術が定まっていないチームの場合は、地形的、チーム配置的な評価を度外視しても良いぐらいに重要な要素だと思う。他チームのポジション評価を考慮するのは骨が折れるので、安置中央をメインに事は進めれば簡単だと思う。

基本的に降下先が中央に近いチームから安置中央をポジションしていくはず。各チーム索敵を重ねてより安置中央へポジションしていく。安置中央へのアプローチとローテーションについて考える。降下先が安置内のチームはほぼローテーションを行わない。索敵を重ねて安置中央へ向かって進めていく。降下先が安置外のチームはローテーションを考えることが多い。降下先が安置外だが、安置に比較的近いチームもローテーションを行わないことが多い。自分たちより安置寄りのチームはさらに安置中央へムーブしているため安置へは比較的素早く入ることができる。ローテーションしないので、索敵に時間を回すことができる。

赤枠:安置外だがローテーションを行わない。
青枠:安置外でローテーションを行う。

map3

ワイドローテーションを行うチームについて考える。

1Sは西回りか東回りかを選択するが、基本的には飛行機のルートで考えるはず。↑で飛行機のルートから予想降下地を示したが、東回りでは予想降下地を通らなければいけないが、西回りでは予想降下地は通らずに済む。飛行機のルートで2分して考えるのが簡単になる。

map4

ローテーション後の進め方について、飛行機のルートから検討できる。飛行機ルートによる安置内の降下地予想から、AzaharやJunkyard、Minas付近は予想可能、彼らは安置中央をポジション可能なチームである。安置中央付近をポジションするのだから、わざわざCruzやWaterまで伸ばさない。またCruzやWaterよりも以北、以西に降下する可能性も少ないため、ローテーションする場合は、CruzやWater付近までは比較的安全にムーブすることが可能と予想できる。

map5

②Phase2

マップマクロを行うのは個人的にはPhase2ぐらいまで、Phase3以降は実際の視覚、聴覚情報に頼った方がいいと思う。

①で書いた通り基本的にチームは安置中央付近にポジションしたい。その性質とPhase2での安置の寄り方を利用することができる。Phase2がPhase1の中央以外に寄った場合に適用可能だと思ってる。以下は①から出しているMAP配信の続きで、Phase2が出た直後のもの。

map6

赤円がPhase1時点で各チームがポジションしたい場所(安置中央付近)。赤斜線がPhase2の安置内ですでにポジショニングがされているだろうと予想できる場所であり、人口密度が高い。赤斜線のチームはこの後Phase2の中央付近を目指してムーブするはずなので、時間経過とともにポジショニング済みの場所は安置中央へと移動していくが、Phase2の出現時点ではPhase1安置の端付近は人口密度が低い可能性が高い。この緑枠に向かってワイドローテーションを考えることができる。

また、安置が端に寄った場合に安置外チームのムーブを単純に予想すると以下になることも考えることができる。この場合も赤が混んでて、緑が薄くなる可能性が高い。

map7

Phase2で安置が中央付近によった場合は現状だと思考が停止する。

以上が巨視的に見た場合のマップ理論。現実的にはこれに各チームのランドマークや習性が加わるのでこの通りにならないし、さらに複雑になるけど、基本的にこの考え方で動いてた。つもり。